【Nigel Cabourn (ナイジェルケーボン) US クリップレザージャケット】
1940年代、洋上艦で運用されていたビンテージのデッキジャケットをベースにしたデザインです。
狭い艦内で活動しやすいよう、ショート丈に仕上げられており余計なだぶつきもありません。
また、艦内、甲板上といった激しい温度差に対応できるよう脇の下にはベンチレーションとして機能するハトメが装備されています。
裏地はウール素材のブランケットボーダーを使用し、冷気をシャットアウトするレザー自体の機能と相まって抜群の保温効果を発揮します。
最も特徴的なディティールはフロント部分が5個のクリップにによって固定できるようになっている点です。
初期型のデッキジャケットはファスナーが採用されていましたが、潮風の影響ですぐに錆び付いてしまい、開閉がきかなくなる、という問題が生じたため本製品のようなメタルフックが考案されました。
また、通常の使用では、ファスナー、あるいはボタン留めされたウェアは脱ぐために両手を使います。 片手でも不可能ではありませんが時間がかかります。
もし利き腕が使えない状況であれば、さらに時間は加算されますが、このジャケットのメタルクリップは、片手で瞬時に開放することができますしかも、利き腕を問いません。
万が一ふいに海に投げ出されて何も見えない状況であろうと直感的にフックを開放し脱ぎ捨て、泳げるように考慮されています。
もちろん現代生活において、こうした状況は極めて稀で、オーバースペックの感すらあるかもしれません。
しかし、その潜在能力の高さはとても魅力的なものです。
是非、店頭でご確認ください。
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