Nigel Cabourn(ナイジェルケーボン)
SUBMARINE PANT
英国のポーツマス博物館にも所蔵されている、英国海軍の潜水艦搭乗員が着用していたビンテージウェアをベースにしています。
ウエスト両脇にアジャスターベルトがセットされています。
ベルト無しでも十分にウエストを調節できるよう計算されたディテールです。
左右に4箇所ボタンが配されているので、2.5cmピッチで最大10cmもの幅で調節することが可能です。
狭い艦内では直立した状態より椅子に座ったり、あるいはかがんだりした姿勢が多くなります。
その際にも最も手の届きやすい膝の下部に大量のポケットがセットされています。
また、フラップには折返しの内側フラップがついているため激しい動作でも中のものが落ちることはありません。
裾についたタブで開放・緩め・きつめと3段階にスソ幅を調整することができます。
また、このカラーリンは硫化染めで染められており、谷になったステッチ部分への染料の浸透度、綾組織の凹凸にそった繊細な色の濃淡が、製品全体の風合いにつながっています。