おとなり花巻市の富士大学が、全日本大学野球選手権で準優勝に輝いた。
東京の神宮球場で14日に行われた全日本大学野球選手権の決勝戦。
岩手県勢としては初の大舞台に臨んだ北東北代表の富士大学(花巻市)は、法政大を相手に先制点を奪いながらも、歴代最多優勝を誇る強豪に逆転で敗れ、準優勝となった。
近畿大や創価大などの有力校を次々と下し、決勝まで駆け上がった富士大。
春の選抜高校野球で準優勝した花巻東高校に続き、再び全国の舞台で「花巻旋風」を巻き起こした。
15日には、大勢の市民が出迎える中、同市内で報告会が行われた。